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Windows/Chromebookを比較 - ウイルス/セキュリティ対策

学校で利用する端末に関しては、やはりセキュリティ対策が重要です。そこでも、ウイルス対策については、特に重要です。ここでは、ウイルス対策ソフトウェアについて比較して、その後で、重要なセキュリティ対策についても紹介します。

主なセキュリティ対策まとめ

Windows 10 (GIGA School 対応PC) Chromebook
ウイルス対策ソフトウェア 無償。標準搭載 無償。標準搭載
Webサイト閲覧時のウイルス対策 無償。標準搭載 無償。標準搭載
ファイルごとの漏えい対策 無償。標準搭載 存在しない

ウイルス対策ソフトウェア費用:どちらも無償

ウイルスの感染を防ぐ方法については、日本では、特に「ウイルス対策ソフトウェア」の利用が活発です。ウイルス対策ソフトウェアでセキュリティをすべて保護することの課題は後述しますが、まず、セキュリティ対策での最初の1歩の1つが、ウイルス対策ソフトウェアの導入であるともいえます。

GIGAスクール仕様のWindows PCには、Windows 10に標準搭載されているWindows Defender ウイルス対策を無償で利用可能です。また、Chromebookの場合も、OSの機能として標準でウイルス対策機能が搭載されています。

Windows PCのウイルス対策ソフトウェアのことを、Windows Defenderと呼ぶこともありましたが、今は、WindowsのセキュリティソリューションをまとめてWindows Defenderと呼びます。Microsoft Office に、ExcelやWordがあるのと同様に、Windows Defenderには、ウイルス対策やATPといった機能があります。

Windows Defenderウイルス対策は、Windows 10の時代から進化して、日経コンピュータというIT業界でもっとも評価高い雑誌の1つで、海外のセキュリティ評価機関において、いろいろなウイルス対策ソフトウェアと比較しても、遜色がないことが紹介されています。

AV Test による評価: Windows Defenderをトップ製品と評価

ドイツの評価機関AVTESTの評価では、Windows Defenderをトップ製品と評価しています。

AV-TEST Product Review

https://www.av-test.org/en/antivirus/home-windows/windows-10/february-2020/microsoft-windows-defender-4.18-200515/

あらかじめ用意したウイルスをどれくらい検知できたかを示す比率は、Windows Defenderは、3ヶ月連続で検知率100%です。 残念ながら、Chromebookに搭載されているウイルス対策ソフトウェアについては、第3者機関による検知率の評価は見つかりませんでした。ただ、元々、Androidや企業向けのG Suite、自社社員も利用しているようですので、 Chromebook に搭載されたウイルス対策ソフトウェアも、問題ないと思います。

Webサイト閲覧時のウイルス対策

以前と違って、もっともウイルスに感染する経路として多いのが、Webサイト閲覧時に、ウイルスを含んだアプリケーションをダウンロードさせたり、見えないようにウイルスをダウンロードさせたりすることです。

そのため、Windows 10も、Chrome OSのどちらも、Webサイト閲覧時にウイルスに感染しないようにする対策も用意されています。

WebブラウザのEdgeとChromeには、1つのタブがウイルスに感染したとしても、ほかのタブに影響を与えないという仕組みです。Windowsでは、この機能をApplication Guard と呼びます。これによって、そのため、感染したそのタブだけを、クローズすれば、ほかにいくつものタブを開いていたとしても問題ありません。

ここでは、技術的な詳細を紹介しませんが、興味のある方は、以下の資料をご覧ください

 

 

 

ファイルごとの漏えい対策

もし、ウイルスに感染していて、重要なファイルが盗まれたとしても、または、うっかりと重要なファイルを誰かに送っていたしても、ファイルが暗号化されていれば、大丈夫です(セキュリティには100%はありませんが)。

Chromebookの場合、基本的にはファイルはクラウド上のGoogle ドライブに保存されています。また、機能として、ネットワーク接続して使わない場合(例:校外学習等)、Chromebookを持ち出した場合でも、ローカルにファイルを保存することも可能です。

もちろんですが、Windows 10 の場合は、ローカルにファイルを保存することも可能ですし、無制限に使えるOne Driveに保存することも可能です。

本体をもし紛失したとしても、ChromebookもWindows は、ディスク全体を暗号化するため、ディスクを読み取ることは困難です。

しかし、ウイルスに感染していて、重要なファイルが盗まれた場合、Chromebookは、ファイル1つ1つを暗号化する機能はないため、ファイルが流出した場合、守ることは困難です。一方で、Windows 10では、Windows Information Protectionにより、データの漏えいを防ぐことが可能です。