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たくさんのPCをどのように設定するか?

初期設定を方法について、端末の利用形態に応じて、Set up School PCs アプリやプロビジョニングパッケージというソリューションを利用する方法、Autopilotを利用する方法がなどがあります。

大量の端末をどうやって設定するか?

GIGAスクール構想が始まって、今まで以上に注目が集まっていることが、非常にたくさんのPCをどのように配備してかということです。

例えば、ABC小学校に学童400人が通っているとします。その400人のひとりひとりにPCを4月1日付けで配備するとすると、400台というたくさんのPCに対して、アカウントの設定、無線LANの設定、セキュリティや必要となるアプリケーションのインストールを学年やクラスに合わせて行う必要があります。

自宅にあるPCを設定するように、電源を入れてから、ステップに従って、アカウントなどを設定していくことはできないわけではありませんが、時間がかかるだけでなく、ミスも増えてしまします。例えば、無線LANのパスワードなどの細かい英数字を間違いなく400台分も入力するのは、気が遠くなる話です。

そのため、以前から、利用するOSを問わず、「モバイルデバイス管理」(MDM)というソリューションを利用することが一般的です。

もちろん、マイクロソフトだけでなく、アップルやグーグルでも、大量のPCを一気に配備するための仕組みを提供しています。MDMを使ったデバイスの展開は、教育機関だけなく、大企業から政府機関まで含めて、実施してきたノウハウのたまった方法なので、安心して、実施することができます。

マイクロソフトが推奨しているのがモダンディプロイメントという手法を使って、大量の端末を設定することです。この方法を活用すると、従来のものに比べて、大幅に時間や工数を削減できるそうです。
 

利用形態によって、設定方法を決めることが重要

PCをどのようにして利用するか(共有利用か? アプリケーションは、インストール版を使うか、ウェブ版だけで利用するか?)によって、モダンディプロイメントは異なります。

初期設定を、Set up School PCs アプリ、プロビジョニングパッケージというソリューションを利用する方法と、Autopilotを利用する2つの方法があります。

Set up School PCs アプリとは?

Set up School PCs アプリは、Microsoft Store で配布されているソフトウェアです。学校に合わせた設定、アプリ、ポリシーを構成して、単一のプロビジョニングパッケージに保存します。 その後、パッケージを USB ドライブに保存して、学校の PC に配布することができます。

プロビジョニングパッケージとは?

プロビジョニングパッケージは、Windows自動インストールキットに含まれるWindows構成デザイナーにあると呼ばれるプログラムです。これを利用して、各PC用に、PCの名前、WiFiのSSID/パスワード、アカウントの登録、アプリケーションのインストール設定などの初期設定を行います。

Autopilotとは?

Windows Autopilot も同様に、各PC用に、PCの名前、WiFiのSSID/パスワード、アカウントの登録、アプリケーションのインストール設定などの初期設定を行うことができます。プロビジョニングパッケージとの大きな違いの1つは、Autopilotでは、端末と利用者を紐付けることができることがあります。

そのため、PCを共有して利用する場合は、プロビジョニングパッケージを利用し、1人1台で利用する場合は、Autopilotを利用するといったことを行うといいでしょう。